パソコンの警告画面に表示された番号に電話をかけた愛媛県今治市のアルバイト従業員の男性(60代)が、修理代などの名目で360万円をだまし取られる特殊詐欺事件がありました。
警察によりますと、今月20日、男性が自宅でパソコンを使用していたところ、「ウイルスに感染しています」などという警告画面が表示されました。
男性が画面に表示された連絡先に電話をかけると、ソフトウェア開発業者を名乗る外国語なまりの日本語を話す男から「あなたのパソコンがウイルス感染している。これから遠隔操作をして修理する」などと言われ、パソコンを遠隔操作された後、修理代とウイルス対策ソフト代として電子マネーを購入するよう指示されました。
男性は先月22日までの間に今治市内のコンビニ3店舗で9回にわたって電子マネーを購入。コードを相手に伝え、計360万円をだまし取られたということです。
今月28日に男性が家族からの助言で警察へ相談に訪れたことで被害が発覚しました。
警察は「電子マネーを購入し、コードを教えてほしい」と言われた場合は、詐欺を疑うことなどを呼びかけています。
注目の記事
「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)

19歳で書店をオープンさせた大学生 置いてあるのはほぼ“学習参考書” 開店費用は300万円 給料ナシ 夜は塾の先生に

毒をもつ美しいチョウ「アサギマダラ」は「鬼滅の刃」のあのキャラクターそっくり?
