国内有数の渡り鳥の越冬地、宮城県の伊豆沼ではマガンやハクチョウなどの飛来がピークを迎えています。
栗原市と登米市にまたがる伊豆沼です。日の出前の午前6時半すぎに沼で羽根を休めていたマガンが餌場の田んぼに向けて一斉に飛び立っていく姿が見られました。

県伊豆沼・内沼環境保全財団が、12月22日に行った調査によりますと、伊豆沼周辺ではガン類が9万5523羽、ハクチョウ類が1407羽、カモ類が2283羽確認されていて、例年並みに飛来が進んでいます。
訪れた人:
「圧巻だった。めちゃくちゃきれいでたくましさを感じた」
「(マガンの)迫力。列車がゴーと来たような感じ。あの音が最高」

財団によりますと渡り鳥の飛来のピークは例年、1月まで続き、2月には、繁殖地に戻る北帰行が始まるということです。














