中国建国の父、毛沢東が生まれてきょうで130年。今、中国では毛沢東人気が再燃しています。そのわけとは?
中国・北京にある天安門広場に大きく飾られた肖像画。“中国建国の父”毛沢東です。死後47年たった今でも「毛沢東思想万歳」の看板や銅像、肖像画を各地で見ることができ、歴代の指導者の中でも特別な存在であることがわかります。
きょう12月26日は毛沢東の誕生日。毛沢東の生家がある湖南省の韶山市には、前日から多くの人々が集まっていました。
「(毛沢東の時代が)とても懐かしいです。あの時代には温かさがありました。今の時代に失われていたものがあったのです」
「毛沢東思想万歳!無敵の毛沢東思想万歳!」
若い人たちの姿も多くみられました。
25日はクリスマスですが…
「(クリスマスよりも)毛沢東の誕生日のほうが中国人にとっては意味があります」
「毛沢東主席、万歳!」 26日に日付が変わると、その熱気は最高潮に達します。
記者
「午前0時をまわりました。集まった人々からは、毛沢東万歳!毛沢東万歳!という声が上がっています」
毛沢東ブームの背景にあるのは、社会の閉塞感ではないかと専門家は指摘します。
学習院大学 江藤名保子 教授
「一般の方たちの間にあるのは、漠然とした将来不安や閉塞感。こういったものを受け止めてくれる感情の置き場として、過去のノスタルジーみたいな感覚が働いている部分はあると思います」
「今の時代、汚職や腐敗が激しいが、共産党員みなが毛沢東のようであれば、国はもっと発展できると思います」
ちなみに、毛沢東自身は生前、自身の誕生日を祝わないよう何度も禁止令を出していたといいます。中国当局も毛沢東人気が今の体制批判につながることを警戒し、過度な賛美を戒めています。
現代によみがえる毛沢東。この熱狂ぶりを毛沢東はどう思うのでしょうか?
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