岡山県浅口市に伝わる「吉備神楽」の継承に取り組んでいる子どもたちが保育園で演舞を披露しました。

浅口市の保育園で神楽を披露したのは、佐方子供吉備神楽伝承教室に通う4歳から中学2年までのメンバー14人です。

保育園での演舞の披露は冬休みに合わせ毎年行っている恒例行事で、120人あまりの園児らが歓声をあげながら大蛇退治などの迫力ある演目に見入っていました。

(スサノオノミコトを演じた 米岡心葉さん・6年生)「怖いって言って泣いている子もいましたが、面白いって思ってもらえて(神楽を)習いに来てもらえたらうれしいかなと思います」

神楽を演じた子どもたちは、今後も地域の伝統芸能を伝えていきたいと笑顔を見せていました。