JA香川県は学校給食に使う2023年産の「おいでまい」にヒノヒカリが一部混ざっていたと発表しました。

JA香川県が先月(11月)、2023年産米の貯蔵施設でサンプルによるDNA鑑定を行ったところ、2カ所から異なった品種の混入の判定が出ました。調査した結果、香川県学校給食会に販売した11月分の「おいでまい」3万3120キロにヒノヒカリ660キロが混ざっていたことが判明。丸亀市や坂出市など5市3町の学校給食に提供されていました。

原因は育苗センターでの作業で、おいでまいの苗箱にヒノヒカリを種まきしたことが原因だということです。JA香川県では、育苗センターの管理体制を見直すなどの再発防止に取り組むとしています。