西日本豪雨後に進められている小田川の合流点付替え工事で、堤防の工事とともに整備されていた道路がきょう(25日)開通しました。

午前10時、倉敷市船穂町柳井原で新たな道路の通行が始まりました。

開通したのは、倉敷市の柳井原地区で行われていた約2キロメートルにわたる堤防上の道路と、県道下原船穂線バイパスの約760メートルの区間です。

堤防上の道路は自転車と歩行者用になっていて、工事が大詰めを迎えた小田川を眺めることができます。

(高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所 堀博幸工務課長)「堤防上の道路なんですが、散歩であったりサイクリング等に利用していただいてそれが地域のにぎわいにつながればいいと思います」

小田川の合流点付替え工事の完了まで約3か月を予定していて、12月15日時点での進捗率は90%です。