古くなったり、壊れたりした人形を供養する祭りが高松市内の神社できょう(23日)行われました。

古くなった人形が次々と持ち込まれます。高松市の田村神社で行われた人形供養祭です。

(人形を持ってきた人)「今まで楽しませてもらった人形だったのでありがとうという感謝の気持ちを込めて」

神事のあと、火がくべられ、約4万体の人形が焚き上げられて供養されました。

(田村神社 熊代伸哉さん)「人形ひとつひとつにみなさまの思いや思い入れというのがたくさん詰まっているというふうに思っておりますので、そちらを丁寧にお祓いをしてお焚き上げをさせていただいております」

田村神社では、人形供養祭が終わると本格的な迎春準備に入るということです。