地下鉄のアナウンスをしている人がどんな人か、考えたことはありますか?
多種多様な人々が行き交うニューヨークの地下鉄に明るく響く、歌い上げるようなアナウンス。その背後にある“生き方”に共感が集まっています。
“声”の主は、バーニー・ワゲンブラストさん(67)。心と体の性が一致しないトランスジェンダーの女性です。2009年からニューヨークの地下鉄のアナウンスを担当しています。
バーニーさんの一番古い記憶は4歳のころ祖母の家の化粧台の前で遊んでいるときのことです。当時から「本当の自分」をはっきりと認識していました。しかし、それを隠したまま男性としてプロの声優となりました。
それでも子どものころに感じた思いは消えず、2022年末にトランスジェンダーの女性であることを公表しました。
現在、バーニーさんのもとには、様々な人たちから「地下鉄に乗るたびに励まされるような気持ちになる」という声が寄せられています。
バーニーさんの自宅で、いまの思いを聞きました。
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