自民党・安倍派の政治資金パーティーをめぐって派閥幹部の高木事務総長が今年に入り“キックバックを中止する”と、一部の議員に伝えていたことが分かりました。
記者
「萩生田政調会長が自民党本部に入りました。政調会長として最後の仕事に臨みます」
自民党では、きょう、安倍派に所属する2人の党幹部を交代させる人事が決まりました。
そのうちの1人、萩生田前政調会長は…
自民党・安倍派 萩生田光一 前政調会長
「私が戦列を離れるというのは本当に申し訳ない限りでございます。一兵卒に戻ってですね、平場でしっかり仕事をしたいと思います」
一方、交代するもう1人の幹部・高木前国対委員長は姿を現しませんでした。
東京地検特捜部が安倍派の事務所を家宅捜索してから3日。その後の安倍派関係者への取材で、高木事務総長が今年5月のパーティー開催前にキックバックを中止すると、一部の議員に伝えていたことが新たに分かりました。
さらに、去年5月のパーティー開催前には、政治資金収支報告書に記載しなくてもいい20万円以下のパーティー券の購入者についても名前を報告するよう求めたということです。
安倍派内で資金管理の問題を認識し、方針を変更したのではないか…。JNNが高木氏の事務所に問い合わせたところ次のような回答がありました。
高木氏の事務所
「慎重に事実関係を確認し、適切に対応してまいります」
東京地検特捜部は高木氏ら安倍派幹部に任意の事情聴取を要請しています。
自民党・安倍派 萩生田光一 前政調会長
「(Q.ご自身に地検の任意聴取の要請がきている)現時点では承知してません」
東京地検特捜部は今後、派閥幹部らにも事情聴取を行い、議員本人の認識についても調べるものとみられます。
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