さまざまな種類の工芸品を身近に感じてもらおうと、高知市で展示販売会が開かれています。

高知大丸で22日から始まった「工芸たびらこ展」。

「たびらこ」は春の七草・ホトケノザの別名で、野草(やそう)のように力強い工芸の繁栄を願い、開かれています。13回目の今回は高知にゆかりのある13人の作品、およそ1000点が展示販売されています。

陶芸や染め物、彫金などの作品が並ぶ中、「革」を使った珍しい立体作品も見られました。

(工芸作家 岡本玲さん)
「たくさん種別があるので、皆さんに楽しんでもらえると思う。ゆったりとご覧いただけるので、ぜひ師走ではありますがおいでいただけたらうれしいです。よろしくお願いいたします」

「工芸たびらこ展」は高知大丸で12月27日まで開かれています。