富山市に住む70代の女性が、息子をかたる男から「契約書類を作り替えないといけない。今日中に2000万円必要になった」などと電話でいわれ、1150万円をだまし取られる詐欺の被害にあっていたことがわかりました。

富山中央警察署によりますと、今月20日午後2時ごろ、富山市に住む70代の女性の自宅に息子をかたる男から電話があり「大事な契約書類を間違えて郵送してしまい、契約書類を作り替えないといけない」「今日中に2000万円必要になった」「お母さん今、いくら用意できる」などと言われました。

そして女性は同じ日の午後3時半ごろ、自宅にやってきた「イケダ」を名乗る男に現金1150万円を手渡しました。

その後、女性から息子に電話をかけたところで、詐欺の被害に遭ったことに気づき、警察に届け出ました。

警察は、息子や孫等をかたって電話をかけ、トラブルが発生したことを装い、現金を用意させたり、キャッシュカードを預けよう要求するのは特殊詐欺の手口だとしています。

警察は、詐欺を電話で見破るのは困難であるとして、こちらからかけ直して確認するなど注意を呼びかけています。

また、電話でお金の話が出たら、一人で悩まず一旦電話を切り、家族や警察に相談するよう呼びかけています。