厚生労働省の研究機関は、2040年から東京都を含む全ての都道府県で人口が減少し、2050年までには多くの地域で高齢者の人口も減少すると発表しました。
国立社会保障・人口問題研究所はきょう、日本の2050年までの人口について、都道府県別・市町村別に分析した「日本の地域別将来推計人口」を公表しました。
都道府県別にみると、2020年までは人口が減少しているのは39道府県でしたが、2040年には東京都を含む全ての都道府県で人口が減少に転じます。なかでも2050年の秋田県と青森県の人口は、2020年から4割程度減少するということです。
65歳以上の高齢者の人口についても、2050年には26道県で2020年を下回ると推定されています。
研究の担当者は「高齢者の人口も減少する新たなステージに入っていく」と話しています。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始される どんな人が対象なのか?その費用は…?









