戦争犠牲者や生活困窮者を支援していた一般財団法人・旧「愛媛友愛会」の元理事長が、会の資金を私的流用していたとして、11月28日付で、業務上横領の疑いで松山地検に書類送検されていたことが分かりました。
旧「愛媛友愛会」では、元理事長の男性から私的流用の申告を受け調査したところ、2013年に会が法人認可された際の預金額が、愛媛県への申請書類に記載した額と比べ、約1億6000万円少なかったことが発覚。
元理事長は、「1997年頃から着服していた」と話す一方、旧「愛媛友愛会」でも長期間にわたり多額の私的流用を繰り返していたことを確認したため、業務上横領の疑いで刑事告訴していました。
事態発覚を受け、愛媛県は10月23日付で、旧「愛媛友愛会」の一般財団法人の認可を取り消しています。
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