オリックスからポスティングシステムでメジャーリーグ移籍を目指していた山本由伸(25)がドジャースと合意したと22日(日本時間)複数の米メディアが報じた。
ESPNによると、12年、3億2500万ドル(約460億円)で契約合意したという。これまで投手として最高額だったヤンキースのゲリット・コール(9年3億2400万ドル)を上回り、メジャーの投手としては史上最高額。さらに10年以上の契約にサインした唯一の投手のウェイン・ガーランド(1977年から10年)を上回る超大型契約だという。
メジャー史上最長はイチローの愛弟子と言われるマリナーズのフリオ・ロドリゲス(22)の最大18年となっている。
ドジャースはプロスポーツ史上最高額となる7億ドル(約1015億円)で契約した大谷翔平(29)に続き、日本球界最高投手の山本を獲得し、夢のタッグが実現する。