そして、思いを現実に近づけた転機がー
母・麻衣さん:「ふりふりスカート大好き、みたいなザ・女の子みたいな感じだったんで、私もそれに乗せられて…」

NICOさんが小学5年生のとき。母・麻衣さんが富山のご当地アイドル「ビエノロッシ」に応募します。
アイドルの第一歩を踏み出しました。



NICOさん:「グランドプラザの前で “ビエノロッシ” として活動でライブさせていただいたときに、お客さんが多くて…。たくさんの人が手あげてくれてて、それを見たときから私はもっと大きいステージに立ちたいなって “夢” を持てるようになりました」

アイドルの世界に魅せられたNICOさんは、14歳で富山を飛び出し、東京のアイドルグループ「WAgg」でデビューするも、4年で解散となります。
NICOさん:「普通の一般の女の子の生活に戻って、なにも楽しくないなって…。ずっと毎日どうしたらいいのかなっていう日々を過ごしてました」


そんな彼女にとって、ふるさと富山に特別な場所があります。
NICOさん:「ここです。たらーん!」

NICOさん:「夕方とか、夕日がここきれいに映るんで、夕日を見ながら海と一緒に考えたら、ちょっと気持ちがリラックスしていい感じに自分の中で気持ちまとめられるなって思って…」
