交通違反の取り締まりが大きく変わるかもしれません。悪質な交通違反に反則金を科す、いわゆる「青切符」について、警察庁が自転車でも導入する方針であることが明らかになりました。
自転車の“危険走行”でヒヤリっ!とした経験、皆さんはありますか?街で多く聞かれたのが、自転車の“ながらスマホ”です。
自転車のヒヤリ経験あり
「スマホを操作しながら自転車とか漕がれるとぶつかりそうになる」
「(若い男性が)携帯電話をみながら運転していて、軽くですけどぶつかって、“ひき逃げ”されたということはあります」
警察庁によると、交通事故全体のおよそ4分の1は自転車による事故。歩行者とぶつかって、死亡させたり重傷を負わせたりするケースは、年間300件以上にも上ります。
記者
「あちらの自転車、(信号が)赤なのですが、横断歩道を多くの人が歩いているのですが、自転車が進んでいきます」
交通違反は後を絶たない状況です。
そのため警察庁は、道路交通法を改正し、反則金の支払いを求める「青切符」を導入する方針を明らかにしました。
導入されれば、どう変わるのか。
現状、自転車の交通違反をめぐっては、酒酔い運転など“極めて悪質な違反”には書類送検されてしまう「赤切符」が交付される一方、信号無視や携帯電話を操作しながらの走行、いわゆる「ながらスマホ」を含む、およそ115種類については「指導警告」に留まっています。
しかし今後は、これらの違反により歩行者の通行を妨げるなど、危険・悪質と判断された場合には「青切符」を交付しようというものです。
反則金は5000円から1万2000円程度で検討され、納付すれば刑事処分とはなりません。
また、取り締まりの対象は、原付バイクの運転免許を取得できる16歳以上に限り、通勤・通学の時間帯の駅周辺など、事故の起きやすい場所を中心に行う方針です。
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