岡山県真庭市出身の画家、難波香久三さんの回顧展が地元のギャラリーで開かれています。

東京と神奈川で小学校の教師を務めながら独自の芸術を追求した真庭市勝山地区出身の画家、難波香久三さん。

遺族から250点以上の作品が真庭市に寄贈されたことを記念して回顧展が開催されました。


シュルレアリスムの影響を受けた社会批判的な作品や古里・勝山の風景画など33点の作品が展示されています。

(難波香久三さんの長女・難波堯子さん)「(父は)終生、郷里勝山のことをとても愛していました。一番いい形で真庭市に絵が収蔵されたことを誰よりも喜んでいると思います」

難波香久三さんの回顧展は12月24日まで開催されています。