岩手県と盛岡市は20日、県内5つの小中学校でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。

このうち学校閉鎖となったのは、一関市の室根小学校です。全校児童147人のうち、約3割にあたる43人が罹患し、12月18日から21日まで閉鎖されます。

学年閉鎖はとなるのは一関市の花泉小学校で、6年生が12月19日から21日まで閉鎖となります。

学級閉鎖は一関市の磐井中学校(2年生1学級)、大船渡市の猪川小学校(3年生1学級、盛岡市の上田中学校(2年生1学級)です。花泉小学校は学年閉鎖のほか、2年生から5年生までの5学級が今月19日から21日まで学級閉鎖となっています。いずれも重症者の報告はありません。

今シーズンのインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ388件(うち盛岡市106件)となりました。去年の同じ時期は7件でした。