富山県砺波市の福祉センター「苗加苑」では、特産のゆずを使った恒例のゆず湯が行われ、利用者が、爽やかな香りを楽しみながら湯に浸かりました。

使っているのは、ことし豊作に恵まれた庄川特産の「金屋ゆず」で、20日は男湯と女湯の湯船にあわせて12キロ分が浮かべられました。

「金屋ゆず」は皮が厚く、香りが強いのが特徴で、利用者たちは、ゆず特有の甘酸っぱい香りと温かい湯船につかり、日ごろの疲れを癒していました。

「ゆず湯」は、砺波市社会福祉協議会が運営するほかの2つの施設で冬至にあわせて12月22日に実施されます。
