ゴルフ同好会会費の私的流用や政務活動費を使った宿泊が問題となっている鳥取県議会の松田正議員に対し、県議会は20日、辞職勧告決議案を可決しました。
これに対し、松田県議は、「極めて重く受け止め、反省している」と述べたうえで、「捜査中のこともあり、司法の判断、今後の動向を見極めながら判断したい」と、直ちに辞職することは否定しました。
米子市選出の松田県議を巡っては、政務活動費を使っての活動内容を報告しないままの60回以上のホテル宿泊や、幹事長をしていた県議会ゴルフ同好会の会費250万円あまりの私的流用などが問題となっていました。
県議会は、この問題を受け、政治倫理審査会を設置。
4日、全会一致で、辞職勧告を議長に求めることを決めたのに対し、松田県議からの反論はありませんでした。
辞職勧告決議案は、20日の県議会本会議に提案され、可決されました。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









