高知市北部の山間では児童たちが餅つきを体験しました。気持ちを込めて作った餅は児童たちにとって思い出の味となりました。
重い杵を手に餅をつくのは、高知市の鏡小学校の4年生と5年生の児童たちです。学校では地域の農家の協力を得て、児童たちがもち米を育てていて、去年からは収穫したもち米を使って餅つきを体験しています。児童たちはついたばかりの餅で、あんこ餅作りに挑戦。1つ1つ丁寧に丸めた後、全校児童用に餅をパックに詰めていきました。気持ちを込めて作ったあんこ餅は格別の味となったようです。
「おいしいです」
(児童)
「ペッタンペッタンするやつが弾力があったけれど、みんなが応援してくれてうれしかった」
「おいしいって言って食べてもらいたい」
コロナ禍を経験してきた子どもたち。会場には明るい声が溢れ、思い出に残る餅つきとなりました。