今年3月の地震での被害を修復するため、台座から切り離された仙台城跡の伊達政宗の騎馬像が8日朝、トレーラーに積み込まれました。夕方には、東京に搬送されることになっています。
台座から切り離された伊達政宗の騎馬像は、ゆっくりとクレーンで釣り上げられ、トレーラーに移されました。
重さ4.9トン、横幅4.5m、高さ4.2mの騎馬像は、今年3月の福島県沖を震源とする地震で、馬の両足の部分にひびが入ったうえ、傾くなどの被害を受けました。
伊達政宗の顔や馬の足の部分などは、養生のため布で固定されていて、観光客が珍しい光景に足を止め、写真を撮るなどしていました。
観光客:
「偶然にもこういう機会に出会えて、いい思い出になりました」
「立派な形で帰ってきてほしい」
騎馬像は8日夕方、東京に向けて出発し、業者で溶接などで修復され、来年3月に仙台市に戻ってくる予定です。
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