岩手県と盛岡市は18日、小中学校や高校、保育所・幼稚園の合わせて20の施設でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。このうち4つの施設が学校閉鎖です。

学校閉鎖は遠野市立遠野小学校や一関市立東山小学校など4つの小学校と幼稚園・保育所です。このうち盛岡市の岩手大学・岩手銀行保育所は園児12人のうち4人がり患し休業です。(東山小学校は先行して学年閉鎖の措置も行われた)
学年閉鎖は遠野緑峰高校や北上市立更木小学校など8つの小学校と高校です。このうち岩泉町立岩泉小学校は在校生173人のうち33人がり患し6年生が休業となりました。(更木小学校と奥州市立胆沢第一小学校は別に学級閉鎖も行われている)
学級閉鎖は盛岡市立桜城小学校や紫波町立古館小学校など10の小中学校と高校です。このうち盛岡市立仙北中学校は在校生670人のうち13人がり患し3年生の1クラスが休業です。
いずれも重症者の報告はありません。
今シーズンのインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ373件(うち盛岡市104件)となりました。去年の同じ時期は5件でした。