大学生に向けた刑事司法セミナーがきのう都内で開かれ、司法の専門家たちが仕事の魅力を語りました。

このセミナーは弁護士らの団体が企画したもので、検察官、裁判官に加えて刑務官や保護観察官らも登壇し、仕事のやりがいなどを語り、参加した大学生らの質問にも答えました。

参加した大学2年生
「保護観察官の方の話が印象に残っていて、私は今まで法曹志望で法曹関係のことしか知らなかったので、とても興味がわいて、これからたくさん調べたいなと思いました」

司法教育支援協会 熊田彰英 代表理事
「司法を目指す若い世代が非常に少なくなっている。学生の皆さんにリアルな世界とプロフェッショナルな世界を、まず知ってもらいたい」