パレスチナ自治区ガザで、イスラム組織ハマスに拘束されていた人質3人をイスラエル軍が誤って殺害したことについて、地元メディアは、人質が白い旗を掲げていた可能性があると報じました。

地元メディアによりますと、イスラエル軍がガザで戦闘中に誤って殺害したイスラエル人の人質3人について、軍の初期調査では、いずれも上半身裸で、白い旗を持っていた可能性があるということです。

イスラエル軍の兵士は、数十メートル離れた建物から出てきた3人をハマスの罠だと勘違いし、「テロリストだ」と他の部隊に呼び掛けて発砲したとみられています。

「私たちは、人質がボディバッグに詰められて帰ってきてほしくない。そのためには、いま行動しなければなりません。時間がないのです」

こうしたなか、テルアビブでは人質の家族や支援者などが集まり大規模な集会が開かれました。

息子を人質に取られている男性は、軍が地上作戦を続けるだけでは人質は戻らないと指摘。イスラエル政府は交渉の場につき、パレスチナ人の釈放など「人質を生きて帰すため最善の提案をするべきだ」などと要求しました。