楽天イーグルスから自由契約となった安樂智大投手が複数の選手にハラスメント行為を行っていた問題を受け、球団はチーム全員に定期的な面談を実施するなど「再発防止策」を発表しました。

安樂投手をめぐっては「若手選手の下着を脱がせる」などのハラスメント行為が発覚しその後、自由契約となっています。

球団の再発防止策によりますと、チーム全員を対象にした年2回の面談や年1回のアンケート調査を実施するほか、ハラスメントへの正しい理解を促すため年1回の研修を行うことにしています。

また、相談窓口については既に設置済みで、チームエリアにポスターを掲出するなどして周知徹底を図るということです。

球団の森井誠之社長は再発防止策の実施のほか「球団としてコミュニケーションをしっかり取り、意見を言い合える環境づくりに努めていく」とコメントしています。