岡山県内の中学校を来年春に卒業する見込みの生徒を対象にした、第1次進学希望調査がまとまりました。全日制県立高校の平均倍率は1.08倍で、昨年同時期(1.10倍)より下がっています。
来年3月に中学校を卒業する見込みの生徒1万16,909人の進学希望先を調査したもので、全日制の県立高校に進学を希望する生徒は11,479人と進学希望者全体の約7割となっています。
このうち倍率が最も高かったのは、岡山工業(デザイン)の1.85倍で、次いで西大寺(普通・国際情報)の1.80倍、岡山工業(建築)の1.70倍、水島工業(機械)の1.68倍、高松農業(食品化学)の1.65倍です。
一方、最も倍率が低かったのは、勝山(蒜山校地)の0.38倍で、次いで高松農業(農業土木)0.40倍、真庭(看護)0.40倍、笠岡工業(電気情報)0.48倍となっています。
全50校119科4コースの学校・学科ごとの倍率は以下の通りです。全高校・学科の倍率は【画像①~⑨】に掲載しています。
朝日・操山・芳泉・一宮・城東・瀬戸・西大寺・高松農
岡山城東(普通)は1.42倍と高倍率。岡山一宮(普通・理数)も1.31倍と高倍率になりました。高松農業(食品化学)も1.65倍と高い倍率となりました。そのほかの高校・学科は【画像①】の通りです。

興陽・瀬戸南・岡山工
興陽は農業が1.63倍、家政が1.58倍とともに高倍率。岡山工業(デザイン)は全校全学科で最も高い倍率となりました。瀬戸南も園芸化学が1.33倍と高倍率です。そのほかの学科は【画像②】の通りです。

東岡山工・岡山東商・御津・岡山南・倉敷青陵・倉敷天城
岡山南は、商業が1.59倍、生活創造が1.55倍、情報処理が1.45倍とともに高倍率。倉敷天城は0.95倍と定員を満たしていません。そのほかの学校・学科は【画像③】の通りです。
