囲碁の女流棋聖戦への挑戦権をめぐって、上野愛咲美女流名人(22)と上野梨紗二段(17)の姉妹対決が行われ、韓国に移籍が決まっている仲邑菫女流棋聖(14)の国内最後のタイトル戦の対戦相手が決まりました。

きょう午後3時から東京・市ヶ谷の日本棋院で始まった女流棋聖戦・挑戦者決定戦。韓国移籍が決まっている仲邑菫女流棋聖(14)への挑戦権をめぐって、上野愛咲美女流名人(22)と上野梨紗二段(17)の姉妹対決が行われました。

対局開始からおよそ2時間後、姉妹対決は妹の上野二段の勝利で決着しました。

上野梨紗二段
「相手が菫ちゃんで、また強敵なんですけど、楽しく打って、自分的に内容が満足できる囲碁を打ちたいなと思います」

来年1月18日に開幕する女流棋聖戦は、タイトル保持者である仲邑女流棋聖にとって、国内最後のタイトル戦となります。