岡山市北区にある神社に、来年の干支「辰」をデザインした大きな絵馬が登場しました。

岡山神社にお目見えしたのは、高さ2.6メートル、幅1.8メートルの「辰」の絵馬です。

立体的に作られた迫力のある張子の龍は、参拝者が願い事を書いた紙絵馬を納めることできるのが特徴です。

大絵馬は2013年から岡山市にあるデザイン事務所「シファカ」とグラフィックデザインユニット「コチャエ」が制作し、奉納しています。

(参拝者)「素晴らしかったです。迫力もやっぱり生で見たらかっこよかった」

(オーストラリア人の観光客)「(この絵馬は)若い人たちにとって、視覚的に見ることができるので、人を呼び込むことができるいいアイデアだと思います」

(岡山神社 久山信太郎宮司)「辰年ということで、人の心も、そして景気も天に届くぐらい上昇していけばいいなと」

岡山神社では、正月三が日で約4万5千人の参拝者を見込んでいるということです。