アメリカのウクライナ支援予算が年末までに枯渇する見通しとなる中、ウクライナのゼレンスキー大統領はアメリカ議会を訪れて支援の継続を訴えました。
記者
「ゼレンスキー大統領がアメリカ議会に到着しました。軍事支援の継続を要請します。ゼレンスキー大統領は9月に続いてのワシントン訪問です」
ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、アメリカ議会で上院議員との会合に出席したほか、下院の議会指導部と面会し、支援の継続を訴えました。
アメリカのウクライナ支援予算は年末までに枯渇する見通しで、バイデン政権が議会に追加予算案の承認を求めていますが、野党・共和党の一部がメキシコから国境を越えてくる不法移民などへの対策に予算を回すべきだと主張し、予算案可決の見通しは立っていません。
共和党 ジョンソン下院議長
「ウクライナで何を行い、米国民の貴重な税金の使途をどう監督しているのか明確にする必要がありますし、国境対策の強化も必要です。どちらも不十分です」
共和党のジョンソン下院議長はゼレンスキー氏との会談の後も▼ウクライナ支援予算の使いみちの監督や▼国境対策の強化が必要だと強調し、追加予算案の承認に慎重な姿勢を崩しませんでした。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
