岩手県と盛岡市は12日、小中学校と高校、支援学校、幼稚園・保育園の合わせて17施設で、インフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。

学年閉鎖は矢巾町立矢巾北中学校や奥州市の前沢明峰支援学校など11の小中学校、高校、支援学校、幼稚園・保育園です。このうち盛岡市の都南幼稚園では在籍する205人のうち43人がり患し、4歳児と5歳児がそれぞれ休業となりました。
学級閉鎖は遠野市立遠野北小学校や一関修紅高校など6つの小中学校、高校、幼稚園です。このうち滝沢市の盛岡北高校は在校生594人のうち38人がり患し2年生の2クラスが休業です。
いずれも重症者の報告はありません。
今シーズンのインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ339件(うち盛岡市97件)となりました。去年の同じ時期は4件でした。