映画のアカデミー賞の前哨戦として知られる「ゴールデングローブ賞」の候補として、日本アニメを代表する2人の監督の作品が選ばれました。

アメリカ・ロサンゼルスで11日、発表された「ゴールデングローブ賞」のアニメ映画賞にノミネートされたのは、▼宮﨑駿監督の「君たちはどう生きるか」と▼新海誠監督の「すずめの戸締まり」です。

「君たちはどう生きるか」は北米全体の2200か所以上で今月8日から公開されていて、初日から3日間の興行収入は日本円でおよそ19億円を記録。

また、この映画の楽曲を担当する久石譲さんが作曲賞にノミネートされました。

一方、「すずめの戸締まり」は北米では今年4月に公開され、現地メディアによりますと、興行収入で全米7位デビューを果たすなど注目を集めていました。

授賞式はアメリカ・ロサンゼルスで来年1月7日に行われます。