<九州電力キューデンヴォルテクス22‐26レッドハリケーンズ大阪 9日 東平尾公園博多の森陸上競技場>
2022-23シーズンのリーグワン・ディビジョン3で2位。入れ替え戦を制して、今季はディビジョン2に昇格した九州電力キューデンヴォルテクスが開幕戦を地元福岡で迎えた。相手は、同時にディビジョン2に昇格したレッドハリケーンズ大阪。前年度3試合対戦して、接戦ながら3試合とも苦杯をなめた因縁の相手との開幕戦となった。
試合は、前半から伝統のエンジのジャージー・キューデンヴォルテクスが大声援を味方にペースを掴む。まず5分、ゴール前のラック右サイドをこじ開けたFLコルビー・ファインガアが先制トライ。さらに11分には、敵陣ゴールラインから5メートルのラインアウト、モールを押し込んでHO王鏡聞(ワン・キョンムン)がモール左サイドに飛び込んでトライ。30分には、敵陣ゴールライン際の攻防から左へ。勢いを付けてパスを受けたCTBサム・ヴァカがポスト付け根付近に飛び込み3本目のトライ。
コンバージョンゴールも決まり一時は19点リード。19‐5で前半を降り返し、スタンドは大いに沸いた。
しかし後半、ゲームはほとんど自陣で展開される。19分にPGで3点を追加するも、6分、29分とトライを許し、キューデンヴォルテクスは受け身に回ってしまう。前半のFW戦での体力消耗もあったのか、じわりじわりと追い上げられ、10分を残してリードは僅か3点に。何とか敵陣に入りたいキューデンヴォルテクスだったが、ラインアウトではノットストレートのミスがあるなど流れを奪い返せない。
試合時間表示は79分51秒。そして、大阪のペナルティーキックはバックスタンド側へのタッチへ。ラインアウトスローの際、場内に80分を告げるサウンド。大阪のラストチャンス。相手のモールプッシュには何とか耐えたが、大阪のFB小村健太にインゴール左隅に飛び込まれ、これが逆転トライ。キューデンヴォルテクスが掴みかけた開幕白星がスルリと逃げていった。
6チームが所属するディビジョン2は計10試合が組まれている。キューデンヴォルテクスの次戦は16日、東京での浦安D‐Rocks戦。
キューデンヴォルテクス今村友基HC代行
「前半、素晴らしいパフォーマンスをしてくれた。強化に取り組んできたセットプレーなど準備していたプレー、強みにしていたプレーがトライに繋がったことと、DF面では収穫はあった。しかし、後半はなかなか自分たちのやりたいことができなかった。まだまだシーズンは続く。昨シーズンも、(初戦黒星から)切り替えてディビジョン2に昇格できた。ここから自分たちはどうやったら改善できるか。しっかりシーズンを通して成長していけるように前を向いてやっていく。」
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