今月1日、熊本県八代市で見つかった野鳥が鳥インフルエンザに感染していたことが明らかになりました。
県によりますと今月1日、八代市の山中で県から委託を受け巡回していた鳥獣保護員が、衰弱したセグロカモメを見つけました。その後、遺伝子検査が行われ今月6日、A型鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。
陽性確認は今年に入って県内で初めてです。
これを受け環境省は今月6日から野鳥が見つかった地点の半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定しました。
また、県は半径3キロ圏内にある1か所の農場に立ち入り調査を実施しました。
その農場はブロイラーが出荷された後で影響はなかったということです。
また、県は県内に約200ある全ての養鶏農家に対し注意喚起しています。













