西日本豪雨で大きな被害を受けた倉敷市の真備地区で、特産の竹を使ったイルミネーションイベントが昨夜(8日)始まりました。

竹に開けられた穴から優しい光がこぼれます。倉敷市の真備地区できのう(8日)から始まった「まび復興竹あかり」です。災害復興のシンボルとともに地域の癒しの場にしようと、真備船穂商工会が2019年から始めました。中心部にある大きな灯ろうは高さが4.5メートルで、倉敷市真備支所が浸水した高さと同じになっています

(真備船穂商工会 中山正明会長)
「生きててよかったな、幸せだなというのをこの灯りをもって感じていただければ一番ありがたいですね」

「まび復興竹あかり」は来年(2024年)1月14日までマービーふれあいセンターで開かれています。