民間企業のボーナスにあたる国家公務員の「期末・勤勉手当」が岸田総理や閣僚にも、きょう支給されました。
特別職国家公務員への支給額は岸田総理がおよそ392万円、閣僚はおよそ328万円となっています。
今回の支給額は、民間の賃上げに合わせて水準が引き上げられていますが、岸田総理は3割、閣僚は2割相当をそれぞれ国庫に返納しています。
さらに、11月の閣僚懇談会で増額分を返納すると申し合わせたことで、夏の支給額と同じ金額になっています。
また、国会議員のボーナスも年間19万円近く引き上げられましたが、各党はボーナスの増額分を公益性のある団体などに寄付することを表明しています。
一般職国家公務員の平均はおよそ67万4300円と、去年の冬と比べて2万2200円増加しています。
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