JR四国が7日、列車の脱線事故を想定した警察・消防などとの合同訓練を実施し、いざという時の連携を確認しました。
訓練にはJR四国や警察、それに消防などからおよそ220人が参加し、走行中の列車が踏切に進入してきた車と衝突して脱線したという想定で行われました。
中では、乗務員が通報後、座席の下からはしごを取り出し、乗客の避難を誘導します。
そして、通報を受け現場に到着した救急隊員が、車や列車内に遺された負傷者を次々と救出していきました。
最後は脱線した列車を油圧式の大型工具で持ち上げて線路に戻し応急処置を終えました。
(JR四国 長戸正二 鉄道事業本部長)
「消防・警察はすごく現場に慣れている。見習って取り組めれば」
JR四国によりますと、管内で列車が車両と衝突し脱線した事故は、1987年のJR発足後5件発生していますが、96年以降は起きていないということです
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