岩手県と盛岡市は7日、小中学校と高校、こども園の合わせて11施設で、インフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。このうち学校閉鎖が2施設です。

学校閉鎖は、宮古市立第一中学校が在校生202人のうち53人がり患し12日まで、二戸市立仁左平小学校が在校生30人のうち10人がり患し11日までそれぞれ休業となりました。
学年閉鎖は、なかのこども園(盛岡市)の4、5歳児と一関市立花泉中学校など3つのこども園と中学校、そして高校です。このうち一関第一高校は在校生576人のうち69人がり患し2年生が休業です。
学級閉鎖は、盛岡市立北松園小学校や遠野市立遠野中学校など7つの小中学校と高校です。このうち花巻市立南城小学校は在校生428人のうち53人がり患し3年生の1クラスが休業となりました。
いずれも重症者の報告はありません。
今シーズンのインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ288件(うち盛岡市89件)となりました。去年の同じ時期は1件でした。