韓国軍が開発した「ドローン迎撃用レーザー砲」など先端技術に関する情報が、北朝鮮のハッカー組織に盗まれていたことが明らかになりました。
韓国警察によりますと、「アンダリエル」と呼ばれる北朝鮮のハッカー集団は、去年12月から今年3月にかけて韓国の企業や研究機関のネットワークに合わせて83回侵入。その際、先端技術に関する250あまりのファイルが盗まれ、その中には、韓国軍が北朝鮮の無人機の侵入を防ぐために開発した「ドローン迎撃用レーザー砲」の情報も含まれていたということです。
また「アンダリエル」は、身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウェア」を使って韓国の企業3社から5200万円相当の暗号資産を奪ったことも明らかになっていて、警察は、ほかに被害がなかったか捜査を進めています。
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