任期満了に伴い、現職と新人あわせて3人が立候補した津久見市長選挙は新人で元アナウンサーの石川正史さんが51票差で激戦を制し、初当選しました。
津久見市長選挙は3日夜開票が行われ、元民放アナウンサーで会社員の石川正史さん(47)が4081票を獲得し、前副市長の飯沼克行さん(66)にわずか51票差で初当選しました。

激戦を制した石川さんは「身が引き締まる思い。津久見の未来をみなさんと作っていきたい」と話し、懸案となっている市役所の新庁舎建設について住民投票を実施する考えを示しました。
今回の市長選は現職と新人の3人による8年ぶりの選挙戦となり、投票率は8年前から4.93ポイント上回る67.55パーセントでした。