広島市出身の作家故・阿川弘之さんの関係資料が大和ミュージアムに寄贈され、報道公開されました。

公開されたのは、2015年に亡くなった作家阿川弘之さんの関係資料の一部、200点です。



阿川さんは1920年、広島市生まれ。

海軍士官だったことから原爆投下後の広島の惨状を盛り込んだ「春の城」をはじめ、戦争を題材にした作品を数多く残しました。



阿川さんが大和ミュージアムの名誉館長を務めていたことから息子が資料の寄贈を申し出たということです。


関係資料は、家具なども合わせ分かっているだけで1万点以上にのぼります。



(大和ミュージアム 戸高一成館長)
「代表作の山本五十六伝、それから、井上成美さんの伝記それから、暗い波濤ですね。そういった大きな作品、一番多いのが長門の生涯そういった取材のノートがほぼ残ってまして本当に貴重な資料だと思って感心しております」


(大和ミュージアム 戸高一成館長)
「書斎で使っていた電燈それから小さい本棚、それから椅子とか、そういう家具の一部まで頂きました。この鉛筆も先生が使っていたそのものですね」


こうした阿川さんゆかりの品は、今月16日から開催される企画展「海軍を描いた作家」で展示されます。