日南市では師走の風物詩となっている伝統の黒砂糖づくり「さとねり」が行われています。
江戸時代から伝わる「さとねり」は毎年この時期に日南市風田にある風田製糖組合のさとねり工場で夜を徹して行われています。
師走の風物詩になっている「さとねり」は絞り機にサトウキビを通してしぼり汁を抽出。
そのしぼり汁を木製の釜で長時間煮込んで飴状になるまで勢いよく練って作られます。
この日は地元の小学校の児童およそ40人がさとねり工場を訪れ、さとねりを体験しました。
「(黒砂糖ができるまでに)いろいろなことをしているんだなと思った。」
「昔から頑張っているということがわかりました。」
風田製糖組合では今年、およそ6トンの黒砂糖生産を見込んでいて、日南市内のスーパーなどを中心に販売されます。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か









