脚本家の山田太一さんの訃報を受け、山田さんの脚本による「ふぞろいの林檎たち」シリーズに出演した国広富之さんや、「高原へいらっしゃい」に出演した三田佳子さんが追悼の言葉を寄せています。

脚本家・山田太一さん


国広富之さん



<国広富之さん> 所属事務所の公式サイトより 全文掲載

山田さん、ありがとうございました。
先生は私をロケットに乗せて俳優としてのポジションへ押し上げてくださいました。
また、印象的なキャラクターも下さいました。
人の心を思い、考え過ぎて悩んで空回りする心優しい人間、『岸辺のアルバム』の田島繁。
そして、人の心がまったく考えられない、サイコパスな秀才、『ふぞろいの林檎たち』の本田修一。
もし、二人が先生の訃報を聞いたら……

繁 『え!先生が・・御葬式はいつだろ?先生のことだ。ご家族だけかな?偲ぶ会、誰が手配するのかな?』
修一 『え!・・・・お亡くなりになった・・魂が解放されたか・・・』

私個人としては、またいつかお逢いしたい魂。天を仰いでおります。ご冥福を心よりお祈り致します。

国広富之

三田佳子さん



<三田佳子さん> 所属事務所を通じてコメントを発表 全文掲載

1974年「花の森台地」
1976年「高原へいらっしゃい」
1978年「緑の夢を見ませんか?」
3作品をご一緒しました。どれも思い出深い作品でした。

山田太一さんの作品は、息の付き方まで細かく書かれた台本を一語一句変えてはならないという厳しい緊張感あふれる現場だったこと、一方で、子供同士が同じ学校だったのでばったり保護者会でお会いした時には、山田太一さんのお父さんという優しい一面をみることができたこと、今でも忘れられません。

長い間の素晴らしいお仕事に敬意を表すると共に、
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

三田佳子

【担当:芸能情報ステーション】