福祉活動や被災者支援などに役立ててもらおうと、大分県別府市では歳末助け合い托鉢が1日から始まりました。
この歳末の托鉢は別府市内の40の寺からなる仏教連合会と仏教青年会が長年にわたって行っているものです。
初日の1日は、8人の僧侶が黒い法衣と網代がさを身に着けて別府市中央町の西法寺を出発し、市内の通りを歩いて浄財を呼びかけました。
(浄財を寄せた市民)「ほんのささやかな心づくしだけ」「子どもや恵まれない人のために使われてほしいこれで1年の区切りがついた」
托鉢は来週7日まで行われます。寄せられた浄財は12月中に別府市の福祉協議会などに寄付される予定です。