起業家のイーロン・マスク氏はSNSで反ユダヤ主義とされる投稿に賛同したことについて謝罪した一方、広告を見合わせた企業に対しては「金で脅迫するのか。くたばってしまえ」などど反発しました。

マスク氏をめぐっては今月15日、自身が所有する「X」で反ユダヤ主義的とされる投稿に賛同するコメントを掲載し、アメリカの大企業がXへの広告の掲載を見合わせたり、ホワイトハウスがマスク氏を非難する声明を発表したりするなど波紋が広がっています。

ニューヨークタイムズはXの内部文書の内容として、年末までに最大7500万ドル、日本円で110億円の広告収入を失う可能性があると伝えています。

こうした中、29日にニューヨークタイムズが主催したイベントでマスク氏は問題となった投稿について「最も愚かな投稿だった」と謝罪しました。

一方で、広告を取りやめた企業に対しては「広告など載せなければ良い。私を広告で、金で脅迫するのか。くたばってしまえ」などと強い口調で反発。そのうえで、「広告ボイコットは(Xの)会社を潰してしまう。広告主のせいであることを世界は知っている」と強調しました。