30日、「BOYS BE…」が代表作のマンガ家・玉越博幸さんが自身のXを更新し、闘病中のがんが肝臓に転移していたことを明かしました。

玉越さんは【お知らせ】と題して「検査の結果、ガンが数カ所、肝臓に転移していました。」と病状を明かし「治療に集中するためしばらく連載をお休みします。」と発表しました。これにより、矢立肇氏・富野由悠季氏原作による「機動戦士ガンダム ポケットの中の戦争」(「月刊 ガンダムエース」KADOKAWA )などの連載が休止となります。
玉越さんは昨年6月に大腸がんと診断され、9月に摘出手術を受けた後、ステージ3のがんであることをXで公表していました。その時点では「来週から抗がん剤治療を4ヶ月する事になりましたので連載再開は来年初頭を目指して頑張ります。」と闘病を宣言。また、Xのプロフィールでも「がんサバイバー1年生」と自称しています。
そして読者に「早く復帰できる様に頑張りますので、今暫くお待ち下さい」と呼びかけています。

また、続く投稿では執筆中の原稿の接写を掲載し「原稿も少しずつだけど描いてるよ。漫画を描いてると嫌な事を忘れられるんだよ。漫画ってすげーよ。」と、自身の漫画への愛と情熱を伝えています。
【担当:芸能情報ステーション】