福祉分野における業務のデジタル化について考えるフォーラムが28日富山県黒部市で開かれ、参加者が今後の課題などを共有しました。

「ふくしDXフォーラムINKUROBE」は、福祉分野のデジタル化「DX」をテーマに一般社団法人SMARTふくしラボなどが企画したもので医療や福祉関係者らおよそ100人が参加しました。

フォーラムでは人手不足や資金不足など福祉業界の現状を踏まえ、デジタル技術の導入がこれらの課題解決にどのようにつながるか、ICTを使った見守りサポートなど実際の先行事例を交えて解説されました。

2030年には全国で医療・福祉従事者が187万人不足するというデータも示され、参加者は福祉の分野でのDXの必要性に理解を深めていました。