28日午後、宮城県名取市の県道で乗用車を運転していた80代の男性がガードポールに衝突して横転し対向してきた軽乗用車とぶつかる事故がありました。男性は全身を強く打ち死亡しました。

28日午後1時10分ごろ、名取市飯野坂4丁目の県道で、南進していた乗用車が左側のガードポールに衝突して横転し、北進してきた軽自動車とぶつかりました。この事故で名取市下余田の無職佐々木昌敬さん(87)が、全身を強く打ち、ドクターヘリで仙台市内の病院に運ばれましたがその後死亡が確認されました。警察によりますと、事故直後佐々木さんの意識はありましたが、その後容態が悪化したということです。警察は、軽乗用車を運転していた80歳の女性から話を聞くなどし、当時の状況や事故の原因を調べています。