新潟市教育委員会は28日、運転免許証の有効期間の更新を受けないまま、無免許の状態で自動車を運転していたとして、新潟市立小学校に勤務する用務員の男性(50代)を減給1か月の懲戒処分としたと発表しました。
市教育委員会によりますと、男性用務員は運転免許証の更新を受け忘れたまま今年10月までの約1年2か月にわたり、公務を含めて無免許の状態で自動車を運転。
自身の免許証を見た際に有効期間が切れていることに気が付き、勤務する学校に申し出たということです。
市教育委員会は「忘れていたと言えど、大きな事故に繋がりかねない重大な事案と受け止めている。市内の全校・全園に通知を出し、交通法規の順守や免許証・車検証の再点検を改めて指示する」としています。