海の治安を守る海上保安部。その保安官たちが食べるご飯「船飯」に、岡山県産のチヌを使った料理が初めて登場しました。
チヌを食べる理由、そして食べた保安官たちの反応はどうだったのでしょうか?
巡視艇内に調理場が!腕を振るうのは船舶料理士

(杉澤眞優キャスター リポート)
「日頃、海の安全を守っている玉野海上保安部の船です。今回初めて岡山県産のチヌを使った料理が提供されるんです」
海難救助や海上犯罪の取り締まりなどを行い、瀬戸内海の治安を守る玉野海上保安部。


海上保安官は船内などで待機し、昼食は主に船の中で食べているといいます。そのため、船の中には調理場があるんです。
きょう(28日)作っているのは、初めて料理するという「チヌの竜田揚げ」。腕を振るうのは、日頃、洋食から和食まで「船飯」を作る船舶料理士です。



(「船飯」を作る船舶調理士)
「チヌを食べるのも、初めてです。味つけを頑張って、美味しいといってもらえたら嬉しいです」
